12月28日の世界一受けたい授業で、三つ星シェフが紹介した濃厚な目玉焼きの作り方がとても簡単なのでさっそくシェアしたいと思います!
使うものはあれだけ!濃厚目玉焼きの作り方
高級なレストランやホテルで出される目玉焼きって、とってもプルプルで見た目も美しいですよね。
その味も濃厚で、一個いくらする卵なんだろう・・・と家で作る目玉焼きとはほど遠い感じがします。
しかしこの方法では高級な卵も、難しい火加減のテクニックも必要ありません!
使うものは・・・・
ザル
だけ!
濃厚目玉焼きの秘密
濃厚な目玉焼きのポイントは
卵の水分を取り除くこと
卵の水分って?とあまりイメージが湧きませんが、卵の白身には水分が含まれています。
家庭で目玉焼きをつくると、白身の外側が餃子のハネのように焦げ付いてしまうことありませんか?
これは白身に含まれる水分によってできるものです。
ホテルやレストランで食べる目玉焼きは、焦げどころかハネなんかついていなくて白身まで濃厚な味わいですよね。
もちろん高級で新鮮な卵を使っていることは前提でしょうが、
とあるひと手間で白身の水分を抜くことによってより濃厚でみためもふっくらとした目玉焼きができあがるのです。
三つ星シェフ直伝濃厚目玉焼きの作り方!
それでは!
いつもの卵にフライパン、秘密道具のザルを用意したらさっそく作っていきましょう。
三つ星シェフも実践しているそのひと手間とは、
卵をザルで漉す
たったこのひと手間だけなんです!
卵をザルの上に割ることで、ザルの下の受け皿には白身に含まれていた余分な水分だけが落ちてきます。
見た目は白身なんですが、気持ちサラサラしています。
これが白身の水分ですね。
水分を漉すことで、ザルの上に残ったのは水分が抜けて濃厚になった白身と黄身だけ!
あとはこれをフライパンで焼くだけです。
より美味しく美しい目玉焼きを作るポイント
白身の水分を抜くだけでいつもの目玉焼きが格別にレベルアップしますが、より見た目も美しく美味しい目玉焼きを作るためのポイントは、
焦げ付かないように、ごく弱火でじっくり焼いていくこと。
できればフッ素加工のフライパンが良いですね。
焦げが気になるフライパンではクッキングシートやくっつかないタイプのアルミホイルを敷くとよいでしょう。
焦げ易くなるので油は無しかごく少量で。
早く火を通すために水を入れてフタをして蒸し焼きにするやり方もありますが、
そうすると黄身に膜が張ってしまい、見た目が美しくありません。
火を付けたら放っておくだけで良いので、フタはせずに弱火でじっくり焼きましょう。
まとめ
いかがでしたか?
いつもの特売の卵を使っても、レストランで食べるような濃厚な卵になります。
ザルで漉すだけ。
たったこのひと手間で美味しい目玉焼きができるんですから、是非すぐにでも試したいですね!
このザルで漉した卵は、卵かけご飯に使ってもとっても美味しいので、ぜひお試しあれ!
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