子供のお肌の乾燥・・・保湿しない方がいい?!適切なケアをしよう

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regina_zulauf / Pixabay

乾燥の季節がやってきました。
敏感な赤ちゃんのお肌は母乳を飲む口周りを中心に、かさかさしていたり、黄色いかさぶたのようなモノができていたり、痒いのか炎症を起こしていたり・・・

  • こんな小さな月齢でも、保湿って必要??
  • 赤ちゃんに(しかも顔に)何か塗るのって良くないのでは??
  • 保湿しないでも大丈夫?

そんな疑問や不安を抱いているお母さんに、適切なケアの仕方をまとめてみました。

必ずしも正しいやり方ではないので、症状が深刻な場合は皮膚科や小児科を受診してくださいね。

まずは知っておこう

赤ちゃんのお肌について、乾燥のメカニズムについて知っておくと、突然現れた湿疹にも冷静に対処できるかもしれません。

まず、あかちゃんの皮膚は大人の半分ほどの厚みしかありません。
とっても薄いんですね。
なので、乾燥や刺激などお肌に出てくる変化は体調の変化と見逃さないようにしましょう。

生後まもなくは母体からの黄体ホルモンの影響で皮脂の分泌がとっても盛んになっています。
その後3ヶ月くらいで皮脂量は大人の3割ほどまで減ってしまいます。
皮脂というのはお肌のバリア機能を果たしていますから、これが少ないとなると乾燥などのダメージを受けやすいと言うことです。

そしてさらに、赤ちゃんは大人の2~3倍は汗をかきます。
実は、汗をかいて身体の水分が蒸発するということはお肌が乾燥することに繋がります。
大人はそのことをあまり実感はしないでしょうが、皮脂の量が少なく皮膚が薄い赤ちゃんだとそのダメージは顕著にお肌に表れます。

さらに乾燥肌、それに伴う痒みや炎症は皮膚のバリア機能が破壊され、そこから汗や汚れなどの異物が侵入し痒みを感じる神経がとても敏感になることだそう。
つまり保湿剤で膜を作りバリア機能だけ補っても、侵入してしまった汚れや水分量が少ない状態でのケアは無意味になってしまうことも。
空気の乾燥や発汗など、乾燥の原因を見付けて適切にケアしてあげることが大事になってきます。

基本のケアはできてる?

まず、どんなケアをするにも基本は赤ちゃんのお肌を清潔にしてあげること。
赤ちゃんの皮膚は薄いので、ほんの少しのダメージで汚れが入ってしまいます。
オムツを取り替えるとき、ミルクを飲んだ後、ぬるま湯で濡らしたガーゼなどで優しく拭いてあげましょう。

そしてお風呂には一日一回は入れてあげましょう。
月齢の小さい赤ちゃんには特に、専用のボディーソープや石けんを使ってあげるのがいいですね。

せっかく作られた皮脂を流してしまうのはいけないので、沐浴は2~3日に一度・・とする方針もありますが、私は一日一度は基本だと思います・・・。
赤ちゃんを取り巻く外気だったり、環境だったりを考えると、一日一度はお風呂に入れてあげるべきかなと・・。
赤ちゃんは汗っかきなので、汗がホコリなどと付着すると汚れになっちゃいますからね。
ただ、お出かけをしなかった日や体調が良くない日は軽めにしたり、濡らしたガーゼなどで全身をやさしく拭いてあげるに留めることはありました。

赤ちゃんの身体を洗う際は、首や手足の関節部分、脇や股などあのムッチムチのシワの間を意識して洗ってあげましょう。
シワの間にはアカやホコリが溜まりがちです。

夏場はとくに汗をかき汚れを溜めやすいので、汗かきが酷いようならシャワーで流してあげたり、いつも清潔にすることをこころがけましょう。
赤ちゃんの皮脂は大人よりも随分と少ないので、皮脂の落としすぎには注意です。
お風呂のお湯はぬるめに設定し、長湯は禁物
赤ちゃんのお肌の水分をどんどん奪ってしまうことになります。

保湿が必要な理由

本来赤ちゃんは新陳代謝が活発で、細胞の生まれ変わりも頻繁です。
なので基本的には水分量を一定に保つことができ潤っているはず・・・なのですが、
最近は冷暖房の使用が当たり前の環境になり、赤ちゃんの新陳代謝が低下してきているのです。
これにより、赤ちゃんの肌は水分を奪われたまま乾燥した状態になっていきます。

また、赤ちゃん用であっても石けんやボディーソープなどで必要な皮脂まで落としている可能性もあります。
昔は冷暖房も石けんやボディーソープの成分も発達していなかったために、これらが原因の乾燥がなかったので保湿する必要はなかったんですが時代に合わせて保湿を推奨するようになってきたのです。

母体からの黄体ホルモンの影響で多かった皮脂が生後3ヶ月くらいから減り、その後は7歳くらいまでは人生で1番乾燥する時期になります。
顔だけでなく身体全体の保湿も気にかけてあげましょう。

保湿が必要でない理由

保湿の重要性は分かるものの、赤ちゃんの肌にいろいろ塗ったりするのって気が進まない・・・
と心の中で思ってる人、いますよね。私がそうでした。

症状がひどいとステロイドなどを処方される事がありますが、これによって症状が改善するどころか依存してしまうようになることなどもあり、脱ステロイドを公言しているママ友たくさんいます・・^^;
私は用法用量を守れば問題なしと思っている派なので、あまり気にしすぎていません。
しかし日常的に薬に頼るようになったり、一日に何度も塗るもんだから顔や身体がテッカテカ・・・
いいのかこれで?と何度も疑問に思いました。

症状が軽い場合は基本の入浴習慣やケアを見直してみるといいでしょう。
最も安全で安心、そして優秀な保湿剤は自身の皮脂なのです。
しかも赤ちゃんは皮脂量が少ないですから、良い保湿剤を探すよりも赤ちゃん自身の皮脂を守ることが大切です。
入浴によって皮脂を落としすぎると、赤ちゃんですから、次の皮脂を作り出すのも一苦労。
なのでこれを落としすぎないことが大前提なのです。

保湿剤を付けすぎると、本来の新陳代謝を遅くしたり皮膚からの放熱を遮断してしまい熱がこもってしまい、蒸れて雑菌の繁殖を促したり痒みや赤みがひどくなったりします。
赤ちゃんのスキンケアは、

  • 清潔にすること
  • 汚れたり汗をかいたらこまめに拭いてあげること
  • 通気性をよくしておくこと

このポイントを押さえておくと本来の新陳代謝を維持できます
すると余計な保湿は必要ないんですね。

まとめ

保湿の必要性・不必要性をまとめてみましたがいかがでしたか?
私は子供二人を育てていますが、後者派です。

オムツかぶれができればオムツ替えの度にぬるま湯であらってやりました。
面倒に思いますが、霧吹きにぬるま湯を入れて洗い流すようにするだけなので、思ったより手間ではありません。
最近では保温できる霧吹きもあるみたいですし!

顔に赤みやかぶれができたときも、基本はこまめにぬるま湯に浸したガーゼで優しく拭く
顔だけでなく、首や耳の後ろなんかも乾燥しやすいので注意です。
そして指吸いする子は手荒れもひどかった・・・・!

あれ?ちょっと肌荒れしてるな・・っていうときは上記のようにこまめに拭いてあげて清潔を保ち、石けんも汚れが酷い股や首などだけに留めました。
それくらいのケアで基本的に良くなりますし、良くならないときは小児科よりも皮膚科が適切なアドバイスしてくれるのでおすすめです。
湿疹が酷いときはステロイドにも頼りましたよ。
パパがアトピーだからと、ステロイドを毛嫌いしているママもいましたが、酷い痒みや痛みを伴っている場合はそれを取ってあげることが先決だと思います。
結構すぐに効きますから、症状が治まってきたら基本のケアをがんばりましょう。

どうしても乾燥がひどくて保湿剤に頼るときは、適切な使い方をしましょう。
保湿剤は、実はそれ自体には水分は一切入っていないのです。
水分が足りていない肌にバリア機能だけを足そうと思っても、肌は水分を欲しているために保湿剤を異物と判断してしまいます。
すると、炎症をおこしたり痒みをおこしたりという症状が出てくるのです。

保湿をする際はお風呂上がりの水分が足りているときに、水分が乾燥してしまう前にフタをするように保湿をしましょう。
またはぬるま湯ガーゼで拭いてあげたあとなども効果的です。
水分を補ってから保湿剤を塗るというセットの行動が大切なんです。

保湿を絶対的に必要と考えるか、必要でないと考えるかは人それぞれですし、お肌の荒れ具合も人それぞれ。
我が子に合った適切なケアをしていきましょう。

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