休日の琵琶湖でクルーザーが転覆すると言う事故が起きました。
救出されたのは乗っていた13人全員。
みなさん命に別状がないようで何よりです。
今回の事故は何故起こってしまったのでしょうか?
- 琵琶湖クルーザー転覆事故の原因
- 琵琶湖クルーザー転覆事故が起こる要因
- 琵琶湖クルーザー転覆事故は誰の過失?
について調査しました。
自粛期間が長く続いて気が抜けるのか、今後似たような事故が起こるかもしれません。
どうぞ、教訓に参考にしてください。
琵琶湖クルーザー転覆事故の原因
今回の事故の概要は、
7日午後1時ごろ、大津市沖合の琵琶湖で、女性から「乗っていたクルーザーが転覆した」と110番通報があった。滋賀県警大津北署によると、船は同市北小松を出航して湖を南下していたという。県警と消防は乗船していた13人全員を救助した。いずれも命に別条はないという
引用:https://www.asahi.com/articles/ASN675324N67PPTB004.html
まずは全員が無事に救助されて何よりですね。
今回の事故に関しては、現在詳しい原因を調査中のようで、
原因は分かっていません。
琵琶湖クルーザー転覆事故が起こる要因
海上保安庁の資料によると、転覆事故の大きな要因はこのように記されています。
転覆事故の多くが漁船やプレジャーボートなどの「小型船」で発生しています。その理由は、小型船は、転覆の主な原因である波浪に対抗する力(耐航性)が弱く、波浪の変化に耐えるだけの余力がないからです。
引用:海上保安庁
今回の事故でも波浪が原因だったのでしょうか。
この日の事故が起きた頃の琵琶湖の天気は晴れで、この日一番気温も高くなっていたようです。
風速も2.8mほどあったようで、風の影響を受けたのかもしれません。
参考:http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-60216.html
大津市消防局によると、転覆したクルーザーは110番のあった場所から南に約2キロ離れた湖上で発見された。現場近くで水上バイクを楽しんでいた大阪府枚方市の自営業男性(50)は「事故があったと聞き救助に向かったが、風が強く、沖合の波はかなり高かった」。山に囲まれた琵琶湖は風向が突如変わることがあり、山から吹く強風「比良(ひら)おろし」を警戒する関係者も少なくない。近くのマリーナで働く男性従業員は「慣れていないと操縦するのは危ない」と語った。
天気は落ち着いているように見えても、海と違い山に囲まれた琵琶湖では急に風向きが変わったり、強風が吹いたりすることもあるようです。
また、転覆事故の要因としては
- 船の点検不備
- 運転操作ミス
なども考えられます。
この二点についてはまだ捜査中とのことです。
琵琶湖クルーザー転覆事故は誰の過失?
小型船舶の転覆事故の原因で一番多いのが、天気などの環境が要因になることが多いようです。
今回の事故が、船の点検不備を原因とするのならば、船の持ち主やレンタル業者の過失になるかもしれません。
また、今回の事故が運転者の操作ミスによるものならば、運転していた者の過失となるかもしれません。
まとめ
なんにせよ、犠牲者が出ることがなく、全員救助されてなによりですね。
今年は海水浴やプールの利用に制限がかかることも考えられます。
クルーザーでのレジャーも増えてくるかもしれませんね。
今回の事故はお子さんも多数乗っていたとのことで、ずいぶん怖い目に合われたでしょう。
これからクルーザーでのレジャーを予定している方は十分に気を付けてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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