2020年6月21日は全国各地で部分日食が見られます。
- 近畿地方(大阪・奈良・京都・兵庫・三重・和歌山・滋賀)では何時から何時まで見られるのか
- 最大日食時間、日食の面積の割合
- 日食グラスの代用品
についてまとめました。
今回の部分日食では約半分程度の太陽の欠けが見られるそうです。
※日食を見る際は専用のメガネなどが必要です。太陽を肉眼で見ることは、目を傷めたり失明の恐れがあるので注意しましょう。
2020年部分日食は大阪府で何時から何時まで見られる?
大阪府大阪市では、
16時06分 日食開始
18時07分 日食終了
最も大きく太陽が欠けるのは 17時10分ごろ です。
太陽が欠ける割合は 43.2% となっています。
2020年部分日食は奈良県で何時から何時まで見られる?
奈良県奈良市では、
16時06分 日食開始
18時07分 日食終了
最も大きく太陽が欠けるのは 17時10分ごろ です。
太陽が欠ける割合は 44.8% となっています。
2020年部分日食は京都府で何時から何時まで見られる?
京都府京都市では、
16時06分 日食開始
18時06分 日食終了
最も大きく太陽が欠けるのは 17時09分ごろ です。
太陽が欠ける割合は 42.0% となっています。
2020年部分日食は兵庫県で何時から何時まで見られる?
兵庫県神戸市では、
16時05分 日食開始
18時07分 日食終了
最も大きく太陽が欠けるのは 17時10分ごろ です。
太陽が欠ける割合は 43.5% となっています。
2020年部分日食は三重県で何時から何時まで見られる?
三重県津市では、
16時07分 日食開始
18時07分 日食終了
最も大きく太陽が欠けるのは 17時10分ごろ です。
太陽が欠ける割合は 41.8% となっています。
2020年部分日食は和歌山県で何時から何時まで見られる?
和歌山県和歌山市では、
16時06分 日食開始
18時08分 日食終了
最も大きく太陽が欠けるのは 17時10分ごろ です。
太陽が欠ける割合は 44.8% となっています。
2020年部分日食は滋賀県で何時から何時まで見られる?
滋賀県大津市では、
16時06分 日食開始
18時06分 日食終了
最も大きく太陽が欠けるのは 17時10分ごろ です。
太陽が欠ける割合は 41.9% となっています。
日食グラスの代用品まとめ
部分日食を見るためには、専用のメガネが必要です。
直接太陽を見ると目を傷めたり、失明の恐れがあるので注意しましょう。
日食グラスの用意がないときには、以下の方法で見ることができるようです。
家にあるもので代用可能なので、ぜひお試しください。
日食グラス代用品を段ボールで作る方法
段ボールにキリやコンパスの針などで、1ミリ程度の穴をあけます。
太陽の光を穴に通し、段ボールの影に光が投影されるように角度を調節します。
日食が始まると、穴から漏れた光も欠け始めます。
これなら直接太陽の光を見ることなく、日食を観察することができますね。
日食グラス代用品として手鏡を使う方法
10㎝程度の手鏡で太陽を反射させ、建物の壁や塀などに太陽の光を投影させます。
映す壁や塀などからは鏡の大きさの200倍程度離れる必要があります。
(10㎝の鏡なら20メートル、5㎝の鏡なら10メートル程度。)
壁から十分に離れると、映された太陽の光が丸く見えます。
これが太陽の形となっているので、日食が始まればこの丸い形が欠けていくのを観察することが出来ます。
ファンデーションなどに付いている鏡や、ポーチに入れるサイズの小さな鏡がオススメです。
小さなものがないときは、大きい鏡を厚紙などで覆って鏡の面積を小さくしても対応できます。
日食グラスの代用品にならないもの・やってはいけないこと
専用の日食グラスがないときは、直接太陽を見てはいけません。
必ず太陽の光を反射させて、間接的に見るのが日食グラス代用のポイントです。
以下の方法は一見、日食グラスの代用品になりそうですが絶対にやってはいけないと言われていますので、注意してください。
- 下敷き
- CD
- 黒く塗ったアクリル板等
- フィルムの切れ端
- サングラス
- ゴーグル
- 望遠鏡
- 双眼鏡
これらを使って太陽をみることは、まぶしさ自体は軽減されますが目に有害な物質や赤外線などを通しやすくなっているものもあります。
またまぶしさが軽減されて、より長く太陽を見てしまうことに繋がるので絶対にやめましょう。
望遠鏡や双眼鏡も、太陽の光や熱を集めてより強力なものにしてしまうため、肉眼で見るよりももっと危険だそうです。
まとめ
2020年部分日食の近畿地方での開始・終了時刻をまとめました。
ちなみに、2020年6月21日(日)は夏至です。
部分日食の観測ができるのは珍しいことですが、夏至の日に部分日食が観測できるのはもっと珍しいこと!
なんと次回の夏至×部分日食はおよそ800年後だそうです。
この機会を逃さず、観測を楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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