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哀愁しんでれらのあらすじ・ネタバレ|キャストや原作・ネタ元の凶悪事件とは

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土屋太鳳さんが3回断って4回目のオファーでようやく主演を引き受けたという映画

哀愁しんでれら】が2021年早春に公開されると発表されました。

幸せを求めた女性が凶悪事件を引き起こす“裏おとぎ話サスペンス”と位置づけられています。

 

  • 哀愁しんでれらのキャスト・役どころ
  • 哀愁しんでれらのあらすじやネタバレ情報
  • 哀愁しんでれらの原作の作品について
  • 哀愁しんでれらのストーリーのネタとなった凶悪事件とは

についてご紹介します。

 

土屋太鳳さんがこれまでのイメージとは180度異なる“連れ子の母親”“凶悪犯罪者”役を演じることも注目されています。

 

それではどうぞ。

 

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哀愁しんでれらのキャスト・役柄

脚本に目を通した土屋太鳳さんは、役に対する嫌悪感やそれを自分が演じることの疑問を感じ、3度も出演を断ったのだとか。

 

オファーを断り続けていた土屋太鳳さんでしたが、相手役が田中圭さんであることが、主演を引き受ける決意を固めたそう。

 

それほどにこの物語が強いメッセージ性や影響力を持っているのだということでしょうか。

メインキャストとその役柄についてまとめました。

泉澤家族の他に主要キャストが続々発表されています!

それぞれどのような役どころなのか、事件の鍵を握るキーパーソンがいるのか…。

実力派揃いのキャストに注目です!

土屋さん演じる福浦小春の妹・千夏役として山田杏奈さん、父親・正秋役で石橋凌さん、祖父・一郎役でお笑いコンビ「めいどのみやげ」のティーチャさんが出演。そのほかに安藤輪子さん、金澤美穂さん、中村靖日さん、正名僕蔵さん、銀粉蝶さんらも出演する。
引用:LINEニュース

福浦小春(主演・土屋太鳳)

  • 児童相談所に勤務する、どこにでもいる普通の女性。
  • 自転車屋を営む実家で、父・妹・祖父と4人暮らし。
  • ある日一晩のうちに、祖父が倒れ、車で病院に向かうも事故に遭い、父親は飲酒運転で連行され、自宅は火事になり、家業は廃業。
  • トドメに彼氏が同僚と浮気しているところを目撃・・・。
  • 人生を諦めようとしていたとき、8歳の娘を男で一つで育てる開業医と出会う。
  • 優しく、裕福で、王子様のような彼に惹かれていく。
  • 娘とも仲良くなり、プロポーズを受けると、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ!
  • まさにシンデレラ!
  • 幸せを築こうと決意し日々を過ごすが、少しずつ小さな選択ミスを繰り返していく。
  • そしてある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう・・・

 

どこにでもいる、可愛らしい、真面目でひたむきな女性・・・

(プロデューサー・浅野由佳)

 

いい人と結婚したい、良い暮らしがしたい、良い母親になりたい、良い子に育てたい、(中略)気付かぬうちに真綿で首を絞めるように追い詰められていく。

普通だった女の子がまったく想像もしていなかった存在にまで変貌していく。

(監督・渡部亮平)

 

まさに小春はどこにでもいる普通の女性で、小春の選択は決して間違っていないのに、最終的に凶悪犯罪者になってしまう・・・。

自分自身と重ね合わせることも出来、また身近にこんな人いるかも・・・そんな風に思えてきますね。

 

泉澤大悟(田中圭)

  • 若くして成功しているイケメン開業医。
  • 前妻を事故で亡くしている。
  • 8歳の娘を男手ひとつで育てている。
  • 裕福な上に優しい性格。
  • 人生どん底の小春に手を差し伸べる。
  • まさに白馬に乗った王子様!
  • しかし、大悟にはまだ小春の知らない一面も・・・
  • 小春を凶悪犯罪者へと導く毒男なのかもしれない・・・

 

当初、どん底の不幸から幸せを掴んだシンデレラが犯罪者になってしまう・・・というあらすじでしたが、その過程にどうやら夫の大悟が絡んでいる?

白馬の王子様のはずだった大悟が実は全ての元凶かもしれない・・・

キャストの発表や撮影の進捗が明かされる度に、どんどんストーリーが気になっていきますね!

 

泉澤ヒカリ(COCO)

  • 大悟の実の娘・連れ子
  • 小春は継母にあたる

 

初めての映画映像特報で解禁となった、小春の娘役には、映画初出演となるモデルでインフルエンサーの小学生・COCOちゃんが大抜擢!

世界中から65万人のフォロワーを持つ、原宿系小学生の演技にも注目です。

 

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哀愁しんでれらのあらすじやネタバレ情報

2021年2月5日公開!

映画の公開日決定ともに、映画の一部を切り取った特報映像が公開となりました!

 

こちらの映像から、映画の内容・ストーリーに繋がるシーンがたくさん見て取れますね。

 

結婚式にて幸せそうな笑顔を浮かべるウエディングドレス姿の小春。

いろいろな過去を抱え、「幸せにならなくちゃ」と必死に生きる小春。

娘・ヒカリの周辺で起こる事件(?)、「ヒカリちゃんが押したんだよ!」と何かを疑う同級生の声、、

愛する娘・家族・自分の幸せを守らなきゃ!と次第に小春が豹変していくようです。

 

うちの子がやるわけないでしょ!!!!!

 

狂気を含んだ小春のこの言葉にはどのような思い・事件が隠されているのでしょうか。

 

果たしてその後、小春が起こしてしまった凶悪事件とは・・・。

 

公開が待ち遠しいですね!

 

あらすじは不幸のどん底にいた主人公小春が8歳の子供を持つシングルファザーと結婚し、最高の幸せを掴むが、その幸せを追い求めるために凶悪な犯罪を起こしてしまう・・・と言うもの。

いい人と結婚したい。いい暮らしがしたい。いい母親になりたい。いい子に育てたい。社会から押し売りされた幸福の理想像や手放せぬ願望によって、気づかぬうち真綿で首を締めるように追い詰められていく。いい人と結婚したい。いい暮らしがしたい。いい母親になりたい。いい子に育てたい。社会から押し売りされた幸福の理想像や手放せぬ願望によって、気づかぬうち真綿で首を締めるように追い詰められていく。

引用:哀愁しんでれら公式HP

 

凶悪犯罪を起こしたからと言って、必ずしも主人公小春に嫌悪感ばかりを抱くだけでなく、このストーリーの端々に「なんか分かる・・」「自分でもそうしたかもしれない」そんな風に思わせる、誰もが主人公になりうる物語です。

 

哀愁しんでれらの原作の作品について

 

哀愁しんでれらは2016年【TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM】でグランプリを受賞した渡辺亮平監督のオリジナル作品です。

ドラマ「時をかける少女」映画「3月のライオン」などを手がけた渡辺監督の初の商業映画作品となります。

 

この脚本を書いたのは7年前、監督が25歳のときでした。

 

好きだった女性が知り合って間もない男性と数ヶ月で結婚してしまい、「大丈夫なの?結婚してからすごいひとだったらどうするんだろう。」と思った

ことが物語を思いついたきっかけと語っています。

 

この映画を“裏”おとぎ話サスペンスと謳っていますが、つまり、リアルに起こり得ることを指しており、なぜか黒板の前でドレス姿で佇む土屋太鳳さんから恐怖すら感じます

 

 

哀愁しんでれらのストーリーのネタとなった凶悪事件とは

 

監督は哀愁しんでれらについて、決して他人事ではなくあなた自身が主人公になり得るかもしれない、と語っています。

そして次のエピソードを例に挙げています。

実際に「運動会をやり直せ!」と校長に包丁を突きつけた夫婦がいた事件があったそうなんですが、その親子にも何か事情があったのかもしれない。

そこまでやらなきゃいけない一面があったのではないか、そこにも家族愛があったのではと思いました。

本作の登場人物についても、観客が感情移入するのではなく、観ながら否定できない気持ち「自分もそうするよな・・・この人はどこで間違えたんだろう」という気持ちを味わってもらいたい。

この、「運動会をやり直せ!」と包丁を突きつけた事件ですが、

2016年に起きた事件の事を指していると思われます。

自分の子供が体調不良で運動会に参加できないために、学校側に再三にわたって「延期しろ!」と要求し、最終的には包丁を持ち出したんだとか・・・。

元ニュース記事はこちら

可愛い我が子の年に1度の大舞台、親ならどうしてもその姿を見たいと思いますよね。

しかし大半の人は一人のために通せる要求ではないと理解するはず。

 

子供を運動会に出させてあげたい気持ちは分かるけど・・・包丁を持ち出すほどって、どうしちゃったのこの人

 

このような気持ちを、渡辺監督はもっとリアルで凶悪な犯罪を物語に描いて伝えたいと言います。

しかもそれを「自分自身にも起こるかもしれないこと」と予告されてしまうと、ドキドキしながら映画を観ることになりそうです。

 

 

まとめ

土屋太鳳さんが

  • 3度もオファーを断る
  • 不幸のどん底にいた女性の役
  • 連れ子の母親役
  • 凶悪犯罪を起こす役

これまでのイメージとは真逆の役柄で、それだけでも非常に興味が湧きますね。

 

土屋太鳳さんの結婚相手役などまだ発表されていないキャストについても注目です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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