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脳梗塞で入院した人のお見舞いに行く適切なタイミングはいつ?

ライフスタイル
1662222 / Pixabay
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みなさんこんにちは。

お世話になっている同僚、上司、知人などがある日突然脳梗塞で倒れたとき…

そんなとき本人の体調はもちろん、ご家族の心情などを考えると心配でたまりませんね。
すぐにでも顔を見に行って励ましたいですよね。

しかし脳梗塞で倒れた後、すぐに面会に行ってもいいのか、どのようなタイミングでお見舞いに行けばいいのか迷ってしまいますね。

今回は脳梗塞で入院したときの治療プランや病状を参考に、いつお見舞いに行くのが最適なのかを解説します。
大切な人の負担にならないように、お見舞いできたらいいですね。

脳梗塞とは?

脳梗塞とは、脳の血管が突然詰まって、血流が途絶え、脳の神経細胞が死んでしまう病気です。
引用:町田市民病院

脳梗塞や脳出血による後遺症では、身体の左右いずれかの麻痺症状や、話すことや書くこと、言葉を理解することなどが難しくなる失語症、歩行が困難になる歩行障害などが現れることがあります。
引用:Medicalnote

このような大変な事態なので、入院すると更なる検査や治療が始まります。
重度であるとしばらく意識が戻らないこともあるようです。

患者さんのご家族は突然の出来事に大変戸惑われ、心配と心細さを持ちながらも入院の手続きや準備にあたふたしてしまいますね。

面会は負担になる?

そんな大変の時ですが「早くお見舞いに行って励ましたい」という気持ちになりますね。
しかし脳梗塞は一刻を争う病気です。
早期の治療や検査がカギとなりますので、病院へ運ばれたからと言ってすぐに面会へ行くのは会えない可能性もあります。

社会医療法人財団慈泉会相澤病院

http://www.ai-hosp.or.jp/use_admission/usage_guide/disease_guide/disease_guide34.html

このように軽度の手当だけでも付きっきりの治療となります。
意識が戻ってもしばらくシャワーすらできない状況です。

さらに脳梗塞は発症して入院していても、数日間は再発のリスクも高いのです。
患者本人はしばらくは発症のショックや治療の苦痛、再発の恐怖と戦っている状況になります。
それを側で見守るご家族も、心身共に戸惑いの日々が続くことになりますね。

入院の一報を受けたからと言ってすぐに病院へ駆けつけるのは、本人やご家族の心労を増やしてしまうことになりかねません
まずはどのような病状であるか、どこの病院かなどを確認し、ご家族の心情を労るお見舞いの言葉をかけるにとどまりましょう。

人づてに入院の知らせを聞いた場合、しばらくはこちらからは連絡しないのも心遣いです。
心身共に大変なときに、病状や入院のスケジュールなどを応えるのは煩わしいこともあります。
相手との関係や距離感を考慮した配慮が必要ですね。

入院中のスケジュールや期間は?

脳梗塞で入院した場合、一般的な入院日数はおよそ1ヶ月が目安のようです。
その間にさまざまな検査を行い、適した治療法を見つけ、治療と同時にリハビリも始まります。
程度によっては手術が必要な場合もあります。

最初に運ばれた病院から転院する場合もあります。

新百合ヶ丘総合病院

http://www.shinyuri-hospital.com/department/10_nousinkei/doctorsfee.html

入院期間は病状の程度によって人それぞれですが、脳梗塞の軽度の方でも1週間以上は入院することになります。
さらには治療のあと、リハビリテーション病院へ転院することもあり、先方の病院の空き待ち期間が生じることもあります。

まとめ どのタイミングでお見舞いに行くのが最適か

大切な身近な人が脳梗塞で入院されたとき、まずは駆け付けて励ましたい気持ちでいっぱいになりますが、本人にとってもご家族にとっても戦いの日々が始まることとなる大病の脳梗塞
患者さんのご家族から一報を受けた場合、まずはお見舞いの言葉を
それから病状や程度の確認、入院すぐの治療スケジュールを伺いましょう。

ご本人とより身近な立場であるならば、すぐに面会へ行っても良いかもこのときに伺いましょう。
ご家族とも親しいならば、何かお手伝いできることがあるかを聞くのもこのときに

一命を取り留めて意識が戻っているのならば、今すぐに駆け付ける必要はありません
発症のショックや検査などで、患者さんの心身は疲れてしまっているので、入院後5日以降、手術を伴うのならば術後3日以降を目安にお見舞いの計画を立てましょう。

辛い治療中や検査などのスケジュールがあるため、ご家族に確認後、どのタイミングで伺うのか最適かをきちんと確認しましょう。
人づてに入院の一報を聞いた場合は、入院後4~5日後くらいにご家族へお見舞いの言葉と共に連絡をしましょう。

入院後すぐは面会人の対応に手を煩わせてしまうかもしれませんので、よくタイミングを見極めた方が良いですね。
心配な気持ちや励ましたい気持ちを抑え、まずは患者さんとご家族の心労を労るのが先決です。

私の場合

小さい頃からお世話になっている父親の同僚が脳梗塞で入院されました。
入院翌日に父から知らせを受け、幸いにも軽度だったのか意識も戻っているとのこと。

患者さんの奥様にも子供の頃からお世話になっており、とても心配になりました。
手術の予定はなく、CTやMRI検査も終わっているとのことなので私の心は一安心しました。

しかし、患者さんや奥様のことはとても心配です。
私の子供のことも孫のように可愛がってくれているので、励ますことしか出来ないけれどお見舞いに行きたい気持ちです。

検査が一段落したと聞き、入院後4日目に自分の都合の良い日をいくつか決めた後に、ご家族へ連絡しました。
そしてお見舞いに行く日は入院後1週間以上経ったころに決定。
子供たちも連れて行くので10分ほどの滞在で帰ります

患者さんご本人の様子を見て、長引く入院の間にまた顔を出せたらいいなと思います。
とても社交的な方なので、きっと毎日ひっきりなしにお見舞いの方がいらっしゃると想像できます。

患者さんがお疲れであれば、奥様の励ましだけでも・・・と言う心づもりです。
みなさんも大切な誰かが脳梗塞で入院されたとき、お見舞いに行きたい逸る気持ちを抑え、患者さんやご家族の負担にならないお見舞いのタイミングを見つけましょう。

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