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赤ちゃん連れの避難に!防災グッズリスト100均で買えるものも

子育て
annca / Pixabay
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みなさんこんにちは!

近年の災害続きで、防災意識が高まっている人も多いことと思います。
ホームセンターやインターネットでも防災グッズをまとめた防災リュックなどが販売されていますが、子どもがいる家庭ではそれだけでは賄えません

小さな赤ちゃんを連れていたら、大人の物では対応できないものも多々あり、新たに買い揃えなければなりません
そしてそれら家族分の防災グッズを揃えようと思ったら、そこそこの費用がかかってしまいます
少しずつ揃えていければ良いのですが、自然災害はいつ発生するか分かりません。

なるべくすぐにでも万全の準備をしておきたいところですね。
今回は100円ショップで手に入る赤ちゃん向けの防災グッズをご紹介します。

 

100均の防災グッズって大丈夫?

防災グッズを100円ショップで揃えられるならとても便利でおサイフにも優しいけど、100円のクオリティって大丈夫なの?
そんな不安を感じる方もいるでしょう。

たしかに、ひとつ数千円で売られているようなものが100円で売られているなんて、品質は劣るかもしれません。
ですが最近の100円ショップで買える物は、値段以上に便利で高品質なものが数多く揃っています。

防災グッズを揃えようと思ったとき、必要な物はひとつだけでなく複数必要です。
それぞれにお金をかけてしまうと、かなり費用がかかることになります。

少しずつ揃えていけばいいやと思っていても、災害はいつ起こるかわかりません。
100円ショップで揃えることができれば、低予算で一気に必要なものを買い揃えることができます。

これが100円防災グッズの最大のメリットと言えるでしょう。
命を守るのにお金に糸目をつけてはいけない。。なんて意識もありますが、予算には限りがありますからね。

高くて買うことができなかった・・・よりも、安物でもないよりマシだと言うことがいざと言うときに実感できると思います。

100円ショップで買える赤ちゃんグッズ

災害時の備蓄や、避難生活においても赤ちゃんのお世話はいつも通りにこなしてあげたいですね。
しかし災害時は物流がストップしてしまい、いつもの物が買えない事態に陥ることも。

緊急時の備えとして揃えておく物も100円ショップで購入することができます。

ビニール袋

オムツ処理やゴミ袋としてだけでなく、火災の時には頭から被って酸素の確保雨具や防寒具としてカッパなどを作ることもできます。
また、オムツが足りなくなったときにはビニール袋とタオルで即席オムツを作ることができます。
大きいものと小さい物を用意しましょう。

ウェットティッシュ

普段使いには大容量のタイプを使う人も多いでしょうが、防災リュックにはほかにもたくさんのものを詰めなくてはなりません。
100円ショップで売っている携帯用のウェットティッシュが便利です。
除菌できるものと、おしり拭きにも使える手肌に優しい物、2種類あると安心です。

 

雨具

100円ショップにはコンパクトな折りたたみ傘も売られています。
また、レインコートは子供用から大人用までサイズも豊富です。

非常用LEDライト

手動発電タイプからキーホルダータイプまで様々な種類があります。
停電時のライトとしてはもちろん、チカチカ光るものは赤ちゃんをあやすアイテムとしても活躍します。

使い捨てスプーン・食器

災害時のライフラインがストップしているときには、食器を洗うことができません
食器などは使い捨てに頼ることになります。

ほ乳瓶が洗えなくても、赤ちゃんはコップやスプーンからでも少しずつですがミルクを飲むことができます

ジップ付き保存袋

もしも災害時に赤ちゃんの離乳食がなくなってしまった場合、缶詰の食材に水やミルクを足して袋の中でつぶしながら混ぜることで、赤ちゃんの離乳食を作ることができます
袋の中から直接食べることもできて、食器代わりにもなります。

ハサミ

防災リュックの中にアウトドアナイフやサバイバルナイフを入れる人もいるでしょうが、女性にとってはハサミの方が扱いやすいという人も多いです。
ビニール袋でオムツを作ったり、箱や袋の開封など、万能なハサミを1つ用意しておくと便利です。

おしゃぶりやおもちゃ

急いで避難しなければならないとき、いつものおもちゃやおしゃぶりを持ち出せない場合があります。
防災リュックの中に入れておけば、持ち出し忘れても安心です。
使い慣れていないけれど、ないよりはあった方が良いでしょう。

ブランケットやタオル、ガーゼなど

タオルはオムツが足りなくなったときに、吸水体としてビニール袋と一緒にオムツを作ることができます。
ブランケットは布団やおくるみとして、または授乳ケープ代わりにも使うことができます。

レトルト食品・缶詰

100円ショップではレトルトや缶詰も結構種類が豊富です。
調理の必要のない、空けてすぐに食べられるものを用意しておきましょう。

子供用のカレーやパスタソースなどもあります。
赤ちゃんには水やミルクを混ぜて離乳食としても食べさせることができます。

ただし100円ショップの物は賞味期限が半年~1年半ほどと、長期保存用ではないので定期的に入れ替えが必要です。

青汁

災害時には物流がストップしてしまうことから、野菜不足になる傾向があります。
レトルトや缶詰食品も、肉や魚は豊富ですがやはり野菜少なめです。
青汁をミルクで溶いて、野菜不足の心配を少しでも解消できると思います。

圧縮袋

赤ちゃんの着替えからブランケット、オムツなど嵩張る物を圧縮すると防災リュックの中もスッキリと収まります。
少しでも身軽に避難するために圧縮袋があると便利です。

身体拭きシート

災害時にはお風呂に入れない日が何日も続いたりします。
ウェットティッシュだけでは身体を拭くには十分ではないので、大判の身体拭きシートがあると快適に使えます

歯みがきシート

歯の生えてきた赤ちゃんの虫歯対策にも使えそうです。
避難生活では十分に歯みがきができないことも。

これも、ないよりあった方が断然安心ですね。
普段のお出かけや旅行用としてもあると便利でしょう。

救急セット

絆創膏や包帯、爪切りやピンセット、ハサミ、綿棒などまとめて100円ショップで揃えることができます。
細々した日用品はポーチなどにいれてから防災リュックにまとめると良いでしょう。

スタイクリップ

手持ちのハンカチやタオルを挟んで、スタイとして使うことのできるクリップです。
ブランケットやバスタオルを挟むと、授乳ケープにもなります。

まとめ

いかがでしたか?
意外と多くのアイテムが100円で揃えられることがわかりました。

赤ちゃんがいれば大人の物を使い回したり賄ったりすることは難しい部分もあります。
緊急時に、まずは子どもを守って生き抜くことが大切ですが、なるべくストレスを与えないよう快適に過ごさせてあげたいですね。

そのために必要な細々したアイテムを一度に全て揃えるのは、とても費用がかかってしまいます。
なるべくコスパ良く、経済的に、賢く防災グッズを揃えるために、積極的に100円ショップを活用してみましょう!

しかし物によっては100円ショップだと割高になってしまったり、機能性が不十分なものもあります。
防災グッズを揃えるときに全て100円ショップで揃えるのではなく、基本の防災セットを補填するために活用するという感覚がよいと思います。

そして赤ちゃんは成長ごとに必要なアイテムが変わってくるので、定期的なアイテムの見直しも必要となってきます。
我が子を守り抜くためにも、防災グッズの準備をしっかりとしていきましょう。

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