子供が卵好きすぎて食べ過ぎ？！１日何個までならいいの？

こんにちは。

例によってうちの3歳の息子の食事のはなし。

うちの息子は卵だーいすきです。

• 朝は半熟卵のラピュタパン
• 昼はほかほかご飯に納豆と卵黄トッピング
• 夜はサラダのトッピングのゆで卵

こんな日もザラ…。

でも卵の食べ過ぎは良くないって聞くし、どうなんだろうと調べてみました！

卵の食べ過ぎは身体に悪い！はウソだった！

卵食べ過ぎるとコレステロールがなんとやら。。と耳にしたことがあるので、１日１個まで！制限していたのですが、どうやらそれは嘘なんだとか。
先日林修先生のテレビ番組を見ていたら、大昔の実験で卵を食べ続けるとどうなるかという動物実験を行い、実験対象の動物のコレステロールが極端に上がったために、

卵を食べ過ぎるとコレステロールが上がる！

なんて通説ができあがりました。
しかし、近年の研究ではその実験対象の動物が草食動物であるウサギで行われたため、人間と比較対象にならないとの見方が普通になっています。
専門家の方たちの間ではもう当たり前のことなんですが、それでも一度出来上がった説をひっくり返すのは難しいことで、未だに｢卵を食べるとコレステロールがあがる｣という説を信じている人が多いんですって。

話を戻して・・・
じゃあうちの子も卵いっぱい食べても大丈夫じゃないか、と母は思いました。

卵には栄養がいっぱい

卵は本来、ひよこを成長させるためにたくさんの栄養素がギュッと含まれています。
これも考えてみれば確かにな話・・・。

食物繊維とビタミンC以外の全ての栄養素が含まれている｢完全栄養食品｣なんです。卵の中には、

• ビタミンD
• ビタミンB１２
• ビタミンB２
• ビタミンA
• ビタミンE
• 葉酸
• 鉄分
• タンパク質
• 亜鉛
• リン

これらの栄養素が含まれており、健康な身体を維持したり骨や血液を作り出すために必要な成分がたくさん含まれています。
あの小さい卵の中にこれだけの栄養が含まれているとは・・・。

卵は高カロリー

これだけの栄養素が詰まっているのですから、必然的にカロリーもお高め。
なんと卵ひとつに100キロカロリーもあります。

3～5歳の子供の1日に摂取したい必要カロリーは約1,300キロカロリー。
意外に高めなんだなと思いましたが、あのやんちゃな活動量と成長速度を考えれば納得です。
一日三食、一食に換算すると、約430キロカロリー。

子供のおちゃわん一杯のご飯が約100グラムで約168キロカロリーなので、そこに卵一個を添えると卵かけご飯だけで一食の半分以上のカロリーになってしまいます。
他のおかずも食べさせたいことを考えると、一食に卵半分がバランス的に望ましいのかなぁ・・・なんて思います。

一日でいうと、１～２個ほどが適量と言えますね。

卵を食べ過ぎてアレルギー発症？

何個食べても健康に害を及ぼすことはないんですけどね。
あまりに食べ過ぎるのはアレルギーの原因となることもあります。

これは卵に限った話ではありませんが、どの食材でも同じ物を過剰に摂取しすぎると、身体がその食材に対して抗体を作ってしまいアレルギー反応を起こしてしまうのです。
何においても適量が大切だよということです。

子供の頃に卵アレルギーでなくても、毎日毎日食べ続けることで大人になってからアレルギーになったと言う話もよく聞きます。
これには個人差があるのか、一日2個のゆで卵を週に５日食べていたらアレルギーになったという方から、毎日3個とか食べているけれどアレルギーはないという方まで三者三様です。

しかし同じ物を多量に食べ続けるのはアレルギーを発症する原因となるので、できればそんな不安は排除してあげたいですね。
どのくらい食べればアレルギーになるという指標がないので、やはりボーダーラインはカロリーの総量と栄養バランスの観点から決めるのがみやすいです。

まとめ

今回は子供が卵が好きすぎてめっちゃ食べるんだけど、こんなに食べ続けて大丈夫？って話をしました。
結論は

ということになりました。
うちの子も｢お昼ご飯、なにが食べたい？｣と聞くと必ず｢卵かけご飯！｣というくらい卵好きなんですが、時には朝食や夕飯にも卵使ったりするので、食べ過ぎになってきておるな・・・と感じたら次の日は納豆ご飯にしたりなんとなくバランスを取ってやっています。

卵を好きすぎても大丈夫。
他の食事もきちんと食べて、高カロリーになりすぎたり栄養バランスが偏ってしまったりしなければ卵好きは歓迎してあげましょう。