こんにちは!
1歳の赤ちゃんと言えば、歩くことを覚えあちこち動き回ったり運動量が増えたことで毎日ものすごいエネルギーを使ってますよね。
冬なのにしっとりと汗ばんだりしているものだから、着せすぎなのかと悩んでしまいますよね。
まだ自分で暑い寒いを言葉で伝えられない上に、大人とは体温や運動量などが全然違うので、何を着せたらちょうど良いのかがまったく検討もつきません。
今回は、肌寒くなってきたこの時期から、1歳の赤ちゃんに適した冬の肌着の種類や選び方についてご紹介します!
これから冬物肌着を買い揃える方は、ぜひ参考にしてください。
基本的に半袖肌着だけで十分
運動量の多い子供はすぐに汗をかきます。
汗をかくということは、暑いと言うこと。
Tシャツなどは長袖になっても、肌着はずっと半袖で良いのです。
少し肌寒い日や、まだ歩くのが上手ではなく運動量が少ない赤ちゃんでは肌着の上に着る服で調節してあげます。
- Tシャツの生地の厚さを変えてみたり
- トレーナーにしてみたり
- 上にベストを着せてあげる
など。
長袖のTシャツの下に長袖の肌着を着るというのは、なかなかに動きづらいものです。
そして汗をかくと、濡れた肌着がぴったりと赤ちゃんの肌を包み込む・・・。
そんなことでは直ぐに風邪を引いてしまいますね。
すぐに気付いて着替えさせれば良いのですが、寒い冬にこまめに着替えさせるくらいなら、着せる物を軽くしましょう。
半袖の肌着は、動きやすく汗をかいても蒸れにくいですよ。
カーターズの肌着はポップなデザインが多く、可愛くておすすめです^^
長袖肌着を着る時って?
基本的に1歳頃の赤ちゃんの肌着は半袖で構いません。
しかし、季節が移りゆくに比例してお店の陳列棚には長袖肌着が並びますね。
長袖肌着を着せるのはどんな時でしょうか?
たとえば寒い真冬に一日中外にお出かけするとき。
気温が低いところに長時間居るときなどは長袖もあった方がよいかもしれません。
それでも長袖の肌着を着せたときは、上に着せる物は着脱しやすいものにしましょうね。
暑そうに火照っていたら、ベストを一枚脱がす、シャツのボタンを開けてあげる、などの調節がしやすいようにしておきましょう。
パイル地の薄手ベストはオールシーズン使えて便利です。
肌着の素材
肌着は赤ちゃんの肌に直接触れる物なので、お肌に優しいコットンが絶対的にオススメ・・・
赤ちゃんには天然素材がベターでしょ!!
と断言したいところですが、綿の生地は汗をよく吸うので蒸れやすく、吸収した汗で生地が濡れてしまい、
身体を冷やしてしまうこともあるので注意が必要です。
ヒートテックなどの化学繊維で出来た物は吸水放湿の機能を兼ね備えてたりするので、とても機能的!
寒い外気から赤ちゃんを守ってくれるだけでなく、汗をかいたら瞬時に吸い取り蒸れないように湿気を放出してくれます。
お肌が弱く、化学繊維に反応してしまうこともあるので要注意ですが、問題がなければ綿の物よりもオススメします。
赤ちゃんは暑い寒いを教えてくれませんから、知らない間に汗でぐっしょり濡れていた・・なんて事を防ぎます。
コットン製でも吸水速乾に優れた生地もありますよ!
子供が暑がっているときのサイン
遊びに夢中になると、子供は暑い寒いを全く気にも留めません。
「暑いから服脱ぐ?」と聞いても「うーん!!」と肯定なのか否定なのかよく分からない返事・・・。というかよく分かっていない様子。
そんなときに子供のこんな様子をみて、暑がっているのかどうか判断しましょう。
- ほっぺを真っ赤にして顔が火照っている
- 頭や背中に汗をかいている
特に、寒い外から暖かい店内や室内などに入ったときは急に汗をかき始めます。
おでこの生え際あたりがしっとり、背中に手を入れてみたらもわっと・・・
そんな状態になると暑がっている可能性があります。
手足がヒンヤリと冷たいからこの子は寒がっているんだ!は間違いです。
子供は自身の体温調節を外気に晒される手足の先で行っています。
手足が冷たくなっているから寒いのかもと思い込んで逆に着せすぎたりするのはアウトなので注意しましょう。
逆に唇の色が紫になっていたり、手足の血色が悪いときは寒がっている可能性も。
新しく買い揃える肌着、何枚必要?
季節が変わったからと言って、肌着は急に長袖にする必要はありません。
夏の間に着ていた半袖をそのまま着続けてもよいでしょう。
しかし、夏用の「クール機能」が備わった物はやめておきましょうね。
寒くなってきてから新しく買い揃えるとしたら
夏に比べて洗濯物も乾きにくくなりますし、家庭によって選択の頻度やお着替えの頻度も違うと思いますが。
うちの子は食べこぼしが酷かったもんで、一日に2~3枚はお洗濯していました。
お肌が特別弱い子ではなければうち半分はヒートテックなどの機能性肌着にしても良いかもしれませんね。
特別寒い日で「薄着過ぎじゃないかな~」と不安がよぎっても「ヒートテックだから大丈夫か!」というヒートテックに絶大な信頼を寄せている私です。
動きやすいように薄着にさせても、ちゃんと暖かいし吸水放湿の機能は汗をかいても安心です。
夏用を着回せば新しく買い足すのは数枚で済むかと思いますが、ここで注意が必要なのは
- 袖のないタンクトップはやめておきましょう!
- サイズアウトを見逃さないで!
と言うこと。
袖がないタイプは脇から出る汗を吸収できないので、洋服がそのまま汗を吸収して濡れてしまいます。
濡れた洋服を着ることが1番危険ですので、袖ありを選びましょうね。
そして夏から引き続き着ている物があるとすれば、冬も後半になってくるとサイズアウトしている可能性が・・・!
肌着が肌にピッチピチに密着しているのは、汗をかいたときに身体を冷やしやすいので注意です。
また、丈が短くなりお腹や背中が出やすいのも危険!
「お腹や背中が出ている子はたいてい風邪を引く」と言われているので、サイズ感には注意しましょうね。
新しく買い揃えるときに、秋口にそのときのジャストサイズで何枚もまとめ買いしていると、後悔することに。。
そのうちサイズアウトして着られなくなったり、余分に買い足しをしなければいけなくなります。
住んでいる地域や住環境などによっては長袖肌着も必要になってくるかもしれません。
事前に買っておく場合は1~2枚程度にしておき、必要になったら買うのがおすすめです。
冬に向けて新しく買いたいオススメの肌着☆
まとめ
今回は1歳の子供を対象に、冬の肌着は何を着せるのかについてお話しました。
1年前の赤ちゃんの頃は短肌着に長肌着を組み合わせて~・・・汗をかいたらすぐに着替えさせて~・・・とかかりっきりのお世話でしたでしょう・・。
しかし1歳を過ぎると動き回るわよく食べるわ、寝るわ、ブルブル震えてたかと思えばほっぺ真っ赤にして火照っているし・・。
お腹を出せば直ぐに風邪引くし・・。
思い出したら目まぐるしかったな(笑)
ということで、冬の1歳児には
- 半袖肌着が5~6枚あればOK
- ピッチピチにならないもの、お腹や背中が出ないもの、サイズ感に注意
- 顔が火照って熱そうにしていたら上に着ている服の着脱で調節を
- 素材は綿などの天然素材に拘るべからず。機能性肌着も活用してみて
- 長袖肌着は必要に応じて準備して
- 一度にまとめ買いするとサイズアウトの可能性が。子供の成長に合わせて買い足すようにしよう
これらに注意して寒い冬も快適に乗り切りましょう!
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