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おねショしちゃった布団を雨の日でも臭い残さず乾かす方法!

子育て
fujikama / Pixabay
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みなさんこんにちは!

トイレトレーニング中の小さなお子さんを持つ親なら誰もがぶち当たる悩み・・・

雨の日なのに盛大におねしょしてくれちゃったわ!
どうしよう!布団乾く?!

特に、子供用の布団を用意せず親子が一つの布団で寄り添って眠っている場合・・
お風呂場にも持ち込めないダブルサイズのお布団だったならどうでしょう。

我が家もオムツは外れたものの、まだたまーに粗相をする3歳の息子がいます。
家族4人でシングルとダブルの布団をくっつけて寝ています。

先日はシングルの布団とダブルサイズの布団に跨がっておねしょをしてしまいました。
ついでに掛け布団の端っこもびっしょり、、、(たぶんおまたに布団を挟んで寝てたんだと思う。寝相悪い。)

その日は雨が不降りそうで降らないどんよりとジメジメした天気
少し肌寒い春の日でした。

絶対外干しじゃ乾かない・・・!と朝から絶望しましたが、なんとかキレイに処理することができたのでその方法をご紹介します。

おねしょ発覚!まずすること!

おねしょを見付けたらまず全てのカバーをはぎ取ってしまいます。
洗濯機で洗える薄手のシーツやカバーは洗濯機へポイ。

丸洗いするのは厳しい敷き布団や掛け布団の濡れていない部分へ被害が広がらないようにしましょう。
ベッドのマットレスなどへ染みてしまわないよう、すぐさま濡れた部分のしたにバスタオルなどを敷きます

おねしょしたてで、布団が濡れているのがはっきり分かるほどならばまず、吸水タオルやいらないオムツなどを使っておしっこを吸わせましょう

こちらを愛用してますがものすっごい吸水してくれます。
絞っても水滴垂れないくらいおしっこが染み込んでいても、まだまだ吸水してくれます。

掛け布団や毛布は部分洗いで処理!

毛布や掛け布団におしっこが染みてしまった場合、部分洗いで対処しましょう。
丸ごと洗濯機にかけられるタイプのものでも、雨の日は丸洗いしてしまうと乾くかどうか微妙です。

おしっこの汚れや臭いは水溶性なので、すぐに処理すればOKです。
濡れた部分が角になるように折りたたみ、その部分をたっぷりの流水で洗い流します

洗面台でやると、汚れがない部分が濡れるのを最小限にできますよ。
そして必ず流水で洗うこと!

洗面台に水を溜めると、溜めた水に溶けた汚れがまた布団に吸水されてしまいます。
流水で洗い流すと汚れが逆戻りすることはありません。

そしてキレイにしたいがために洗剤を投入したくなりますが、これも必要ありません。
おしっこの汚れはついてすぐだと水で洗い流すことができます。

洗剤を投入するとすすぎがものすごく大変になってしまうので注意です。
また、熱い湯は絶対に使わないこと。

おしっこの汚れは熱を加えると固まってしまうので、水か冷たいくらいのぬるま湯で洗い流しましょう

よく洗い流したら絞ります。
ねじるように絞ると、中綿が偏ってしまい型崩れの原因になってしまいますので、必ず上から押して絞りましょう

ある程度絞れたら、仕上げに濡れた部分を乾いたタオルでくるんで絞ります。
流れ落ちなかった分の水分をタオルが吸ってくれるので、ぬかりなく脱水ができます。

敷き布団の処理はセスキ炭酸ソーダ水で叩く!

さて、残された敷き布団ですがこちらもお風呂場などに持ち込んで部分洗いが出来れば良いのですが、我が家の場合お風呂場が狭いのでダブルサイズの布団を持ち込むのは一苦労です。
部分洗いしようとしても、結局濡れる部分が大半になってしまうと乾かすのも大変です。

敷き布団はまず、残っている水分を乾いたタオルやオムツなどでできる限り吸い取ります。
その後、クエン酸水やセスキ炭酸ソーダ水を使って臭いと汚れを取っていきます。

今回使ったのはセスキ炭酸ソーダ水です。
粉末で水に溶かして使うタイプです。

水に溶けやすいので色々な所の洗浄に大活躍です。
洗剤と違って手肌にも優しくすすぎも要りません。

セスキ炭酸ソーダ水をスプレーボトルに入れ、おしっこの部分にスプレーします。
結構びちゃびちゃになるくらいかけて大丈夫です。

そしてすぐに乾いたタオルで叩き、水分を吸収させます。
タオルが濡れて吸水しなくなったら新しい物に取り替えます。

吸水したタオルと布団の臭いがなくなるまでスプレーしては叩き・・を繰り返します。
かなり体力を使う作業で、私は最後の方は布団に鞭を打つスタイルでやってました^^;

仕上げにファブリーズなどの除菌消臭効果のあるスプレーをしておきましょう。

雨の日の布団の干し方

天気の悪い日はこれが最大の難関でしょう。
雨が降っていなくても、湿度の高い日に外に布団を干すと湿気を吸ってしまいます。

カラカラに晴れている日でなければ、迷わず部屋干しを選択しましょう。
しかし今回は敷き布団が二枚と掛け布団が一枚、シーツが2枚に敷きパットが2枚と大量です。

しかし全て乾いたのでその荒技をご紹介しますね。

部屋の四隅に突っ張り棒

部屋干しの舞台は6畳の寝室です。
まずは長めの突っ張り棒を部屋の四隅に取り付けます。

窓や押し入れのフレーム、カーテンレールなどに引っ掛けて使います。
壁を直接突っ張るのは重さに耐えきれないのでオススメしません。

このような普通の突っ張り棒を使いましたがなんとか耐えてくれました。多少歪みましたがね・・・。
壊れても良いような持て余している突っ張り棒を使いましょう。

今回はエアコンのランドリー機能を使うので、エアコンに一番近いところに敷き布団1枚目をかけます。
重いですが頑張りましょう。
エアコンの風が当たるような配置にすると良いです。

我が家には折りたたみ式のベッドがあるので、それを折りたたみそこへ敷き布団のもう一枚をかけます。椅子や机などを使ってもOKです。
こちらはエアコンから遠いので、扇風機の風を直接あてます

その他の突っ張り棒にシーツや掛け布団も干します。
薄手のシーツや敷きバットは風を直接当てなくても1日あれば乾きます。

部分洗いした掛け布団はこちらも扇風機の風を直接当てます
部屋を閉めきってエアコンのランドリー機能をオンにします。

除湿乾燥機があるならそれもセットで使いましょう。
途中で1~2回ほど、布団の裏表を返すと乾く効率もアップします。

エアコンのランドリー機能なんか比にならないくらい高性能!除湿乾燥機は一台あるとほんっと便利です。というか安心です。

シーツはカーテンに留めてもOK

シーツや敷きパットはカーテンに洗濯ばさみで留めつけてしまうのもありでしょう。
濡れている全面が空気に触れやすくなることで乾くのが早くなります。

突っ張り棒に紐付きの洗濯ばさみを取り付けて吊り下げるのもよいですね。
となれば、狭い寝室にギュウギュウに洗濯物を詰め込まなくてもリビングなどの広い部屋でも干すことができます

・・・部屋の中はお客様など呼べないカオスな状況になりますがね。

まとめ~夜寝るまでには乾いたよ!~

上記の方法で夕方のいつもの洗濯取り込みの時間までには布団もシーツもばっちり乾いていました♪
たまにあともうひと息なときがありますが、そういう時はアイロンを使います。

高温設定のアイロンを、濡れた部分を撫でるように滑らせます。
決して上から押しつけたり圧をかけないようにします。

少し湿り気が残るくらいのときはスチームをかけるとスチームと共に蒸発してくれます。
高温殺菌効果もあるので、アイロンはおすすめです^^

シーツなどの洗濯に時間はかかってしまいますが、敷き布団の処理や掛け布団の部分洗いだけだと20分ほどで処理完了です。
朝は「こんなデカイおねしょ地図どうすんの・・・」と絶望していましたが、無事に就寝を迎えられて良かったです。

みなさんも子供のおねしょを叱ったりせず、なんとかなるさ~と対応してみてくださいね^^

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