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3歳の子供を守る防災グッズ必須リスト

子育て
Victoria_Borodinova / Pixabay
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みなさんこんにちは!

東日本大震災や熊本地震、北海道地震を経て、日本では防災意識が非常に高まっています。
近いうちに起こる南海トラフ地震では日本の大部分が被害に遭うとも言われています。

そんな中、我が子は自分の命に変えても守りたいものです。
子供向けの防災グッズ等も出ていますが、小さい子ほど月齢や年齢で必要なものが大きく違ってきます

今回は3歳の子供が必要とする防災グッズのリストをご紹介します。

防災グッズは3日分を目安に用意しよう

災害時に物流がストップしてしまった場合、3日は救援物資なども手に入らないことを想定します。

食べ物や飲み物もそうですが、着替えなども数日こなせる数を用意しましょう。
しかし家族分の荷物をまとめると結構な量になります。

避難時に全ての荷物を持ち出せるほどの人手があるとは限りません。
自分一人で、子供と荷物を持って避難できる量が適切と言えます。

子供が二人以上の場合は、必ずしも3日分の物資を詰め込まなければいけないわけではありません。
使い回せるもの、代用がきくものを選び、なるべく荷物を少なくしましょう。
いざとなったときに、荷物が重くて持ち出せなかった…ということのないようにしましょう。

3歳の子供に必要な防災グッズ

それでは、3歳の子供の成長に見合った防災グッズをご紹介します。
我が子の性格や発達と照らし合わせながら、最適なものを選びましょう。

飲用水

ミルクが必要な赤ちゃんには専用の飲用水が必要ですが、
3歳になれば大人と同じようなお茶も飲めます。
子供用にも用意してあげましょう。

軽食

あたためや調理の必要のない缶詰やレトルト食品、おやつなどを用意しましょう。
子供用のレトルトカレーや魚の水煮などが便利です。
賞味期限に注意してこまめに入れ替えをしておきましょう。

子どもが好きなコーンやフルーツ缶などもあると良いですね。
カロリーメイトなども軽くてボリュームがあるのでオススメです。

おやつには子どもが食べ慣れたものを。
小分けパックにされているものや、アメなどが便利。
愚図ったときなどのご機嫌取りにも使えるよう多めにあると良いです。

着替え

動きやすくかさばらないもの、ボタンやファスナーなどで脱ぎ着のし易い物を選びましょう。
成長に合わせてサイズアウトしたら、季節ごとに入れ替えも必要です。

女の子の場合はスカートは避け、長ズボンを用意しましょう。
夏場でも避難先では冷えることもあるので、薄手の長袖や羽織り物があると便利です。

気温によって重ね着などで体温調節できるよう、工夫しましょう。
圧縮袋や、ジップ付きの袋に入れてなるべく嵩を減らしてから入れましょう。

おむつ

3歳だとオムツが外れた子も多いでしょうが、緊急時にはストレスからおねしょをしてしまったり、混み合う避難先でのトイレで我慢できない子も
携帯トイレを上手に使えなかったりもするので、オムツがあると安心です。

オムツを外れた子でも1日3枚ほど使うことを仮定して用意しましょう。
オムツ用の圧縮袋もあるので、是非活用しましょう。

オムツを履かない場合でも、おもらしの後処理や水浸しの場所のぞうきん代わりにも使えてなにかと便利です。

おもちゃ

子どもが好きなキャラクターのおもちゃやお気に入りの物があるなら是非入れてあげて下さい。
慣れない場所での避難生活、使い慣れた物や馴染みのある物がひとつでもあると安心です。

しかしあまりにも荷物になるものは適しません。
コンパクトに遊べる物をチョイスしましょう。
3歳ならばカルタトランプおもちゃのお絵かき(磁石で書くやつ)などオススメです。

タオル

子どもは汚しがち、タオルは多めにあると安心です。
布団や防寒用としてバスタオルが1枚は欲しいところ。

フェイスタオルやハンカチタオルは2~3枚あると良いですね。
さらし布が1つはあると色々な用途に使えて便利です。

ビニール袋

大きいものはカッパ代わりに、小さい物も靴の上から被せて長靴代わり、ゴミ袋として意外にたくさんの用途に使えるので様々な大きさを用意しましょう。
重さがないので、リュックの隙間に入るだけ入れておくと良いですね。

レインコート

雨風を凌ぐだけでなく、防寒にも使えます。
フード付きの物を選ぶと良いですね。

ゴミ袋などで代用品を作ることもできます。

ウェットティッシュ

除菌用と口周りにも使えるアルコールフリーのものもあると便利です。
ウェットティッシュだけでなく、ティッシュペーパーやトイレットペーパーも必要です。

トイレットペーパーは芯を抜いてぺたんこにつぶして、ジップロックなどに入れておくと防水でき持ち運びも便利です。
トイレに流せるし、使いたいだけを取り出すことができるので、ティッシュペーパーよりトイレットペーパーがオススメ。

母子手帳・保険証・医療証

怪我や病気などの治療を受けるのに必要です。
市が発行している乳幼児医療証も忘れずに。

病歴やアレルギーなどは細かく母子手帳に記入しておきましょう。
子どもの面倒を誰かに任せなければいけないとき、親が動いたりできないときに、子どもについて伝えるための重要な役割を果たします。

身体拭きシート・歯ブラシ

緊急時の避難先や自宅避難の場合でもライフラインがストップしているとお風呂に入れないことも。
身体や免疫の弱い子どもは不衛生にしていると、すぐに病気になってしまいます。

また、お風呂に入れなかったり口をゆすげない不快感でストレスを溜めてしまう子どももいます。
少しでもストレスを取り除いてあげたいので、身体拭きシートや歯みがきシートなども用意しておきましょう。

マスク

ウイルス予防や、がれきなどのホコリ防止にも。
子どもサイズのマスクも必須です。

キッチンペーパーと輪ゴムで代用品を作ることもできます。

救急用品

少しの擦り傷などはすぐに手当してあげられるように、絆創膏などちょっとした救急用品があると便利ですね。
さらしやガーゼは包帯代わりとしても使えます。

新聞紙

食器の汚れを拭いたり、身体に巻いて保温したり、何かと使える新聞紙は子どもが使うことも想定して多めに持っておきたいです。
ゴミ袋を作ったり、スリッパを作ることができます

助けを呼びたいときに大きな声を出すことは体力を消耗してしまいます。
「助けを呼びなさい」と教えるよりも、「ママとはぐれたら笛を吹くのよ」と教える方が、子どもも理解しやすいです。

ふだんから使い方を教えて避難する際には持たせてあげましょう。

携帯トイレ

混雑する避難先でのトイレでは間に合わないことも。
ライフラインがストップしても、子どもは水分を取らなければいけないし、おしっこも出ます。

使い方なども確認しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?
3歳ともなれば、トイレで排泄ができたり大人と同じ食事を摂ることもできます。

防災グッズも大人の物を使うこともできます。
大人の荷物だけでも結構な量になってしまうので、代用がきく物や共有できるものを積極的に採用し荷物を減らしましょう。

しかし大切なのは、できるだけ子どものストレスを取り除いてあげたいということ。
たとえば子どもはいつもと寝る場所が違うだけでもストレスを感じやすく、それをもとに体調を崩しやすいのです。

避難生活は大人でも参ってしまいますが、子どもは気付かないところでより傷付いたりしています。
そんなときに、見慣れたキャラクターのアイテムや食べ慣れたおやつなどは、意外にも子どもの救いとなったりします。

おやつやおもちゃなどは子どものリュックに入れて、自分で持たせても良いですね。
3歳だと大人が言うこともなんとなく理解しています。親子でこんなときはどうする?と話をしたり、防災関連の絵本を読みながら一緒に準備しても良いかもしれません。

https://mamawithkids.com/jisin-ehon-osusume/

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