みなさんこんにちは!
うちの息子はカーズが大好き!
4歳のお誕生日に「どんなケーキがいい?」と聞くと、「カーズ!」(←マックイーンのこと)しか言いません^^;
近所にはチョコプレートをオーダーで作ってくれるケーキ屋さんもあるし、ネットでは立体キャラケーキをオーダーできるショップもあるけど・・・。
高い・・・!
1番小さなショートケーキ(3000円)にオーダーのチョコプレート(1500円)・・・
冷凍配送のオーダー立体ケーキは送料もプラスされて相場は大体7~8000円・・・
うーん、
高い・・・!
マックイーンの真っ赤な車体や、複雑な曲線のフォルム、お馴染みのステッカーなどをどうやって再現するのか、それとも諦めて相応のお金を出すのか・・・
非常に悩みましたが、答えは一択です。
手作りしましょう!!(貧乏なんで。)
カーズやミニカー好きな男の子は多いはず。
私が作ったマックイーンの立体キャラケーキの作り方をシェアしますので、参考になれば幸いです^^
カーズマックイーンの立体キャラケーキの作り方 材料・準備する物
スイスロール
かんたんホイップ
牛乳
好みのフルーツ
オレオ
イチゴジャム・・・100g
水・・・250g
寒天・・・2~3g
砂糖(お好みで)・・・30g
赤色着色料(必要であれば)・・・適宜チョコペン
オブラート
食紅
ハンドミキサー(なければ手動でも)
内径12cm×17,5cmの長方形タッパー(850ml)
ボウル
小鍋
バット
金属ヘラ
ケーキ本体のスポンジは自分で焼いても良いのですが、私は上手く出来ないので市販品を使いました。
オススメはスイスロールです。
こんな感じのロールケーキです。
スーパーの菓子パンコーナーにあります。
一つ100円くらいで購入できます。
今回はこれを3本使いました。
生クリームも美味しい純生クリームを一から泡立ててもモチロン良いですが、今回私はマックイーンの再現に力を入れたかったのでこれも手抜きします。
かんたんホイップという、冷たい牛乳と混ぜるだけでわずか1分ほどでホイップクリームができる代物があります♪
粉状で保存期間も長いのでストックにもぴったりです♪
今回はこれを2袋使いました。
イチゴジャム~着色料まではそう、マックイーンの赤色を表現するための材料です。
着色料はなくても大丈夫ですが、イチゴジャムだけでは濃い赤色が作れない時に足します。
ごく少量なので、普通の着色料でも良いのですが気になる方はこちらがオススメです。
天然由来の成分で出来た色素なので食べても安心です^^
今回は寒天を使用していますが、ゼラチンでも代用可能です。
ですが、寒天の方が常温で固まるため扱いやすくオススメです。
道具は全て家にある物でOKです。
タッパーの大きさもお好みで。
このサイズのタッパーだと、スイスロールを2本半使いました。
イチゴ寒天も上記の分量でギリギリなので、固めた際の厚さによっては足りないかもしれません。
一回り小さいサイズのタッパーを使えばスイスロール2本、イチゴ寒天も上記の分量で足りるでしょう(たぶん)。
金属ヘラとはお好み焼き屋さんで見かける、これです。
食べる時用の小さいものが使いやすくてオススメです。
もちろん、大きなヘラやフライ返しでも代用可能です。
作り方を見て、家の中から使いやすそうな道具を探してみましょう^^;
さて、それでは作り方です。
難しいこと、面倒なことは一切ありません^^
がんばって楽しく作りましょう♪
カーズ立体キャラケーキの作り方
まずはマックイーンの車体作りです。
タッパーにラップをぴったりと敷きます。
そこへスイスロールの巻きを広げ、敷き詰めます。
隙間が開かないようにギュウギュウに敷き詰めます。
このとき、クリームがついている側がなるべく内側にくるようにしましょう。
小さな隙間はスイスロールをちぎり、ギュウギュウ・ペタペタと粘土遊び感覚で貼り付けながら敷き詰めます。
少々押しつけて潰しても大丈夫。
タッパーのフチまで敷き詰めたら底部分にクリームを敷き、フルーツを乗せ、またクリームを被せます。
そこへまたスイスロールを広げた物を敷きます。
これをタッパーのてっぺんまで繰り返します。
最後はまたスイスロール生地でぴっちりとフタをします。
型崩れをしないようにギュウギュウに抑えて大丈夫です。
隙間からクリームがはみ出てきても大丈夫。(大穴さえ空いていなければ)
上からもラップをしてタッパーのフタを閉めます。
冷蔵庫で30分以上冷やし、生地を落ち着かせます。
生地を冷やしている間に、車体の赤いボディ部分を作ります。
小鍋にイチゴジャム~食紅までの材料を入れ、沸騰させます。
2~3分沸騰させ、ジャムと寒天をしっかり溶かします。
赤さが足りなければ食紅を足します。
がっつり赤い方がマックイーンぽいです。
オーブンシートを敷いたバットに流し、板状の寒天を作ります。
厚さは5mm~7mmくらいがベストです。
オーブンシートに敷くのは、剥がしやすくするためです^^
冷蔵庫に入れて冷やしても良いですが、常温でも固まります。
寒天を冷やしている間に本体の形作りをしましょう。
冷蔵庫から取り出した土台ケーキをお皿の上にひっくり返します。
はみ出たラップを押さえ、そーっとタッパーから外すと・・・
こんな感じに☆
長方形の後ろ半分にまたクリームとフルーツを重ねます。
難しければスポンジのみで厚みを出しても◎
半割の桃がぴったりサイズだったのです^0^
上からスイスロール生地を被せ、手で押さえながらマックイーンの車体を形作っていきます。
車体後部の羽も、それっぽくくっつけます。
必要に応じてホイップクリームを接着剤代わりに使います。
ガタガタでもボコボコでも大丈夫です。
上からホイップを塗り、形を整えます。
いよいよマックイーンの車体を赤くする作業です!
先ほど作ったイチゴ寒天を貼り付けていきます。
タイルをを貼る要領でやっていきます。
ヘラと同じ大きさに寒天をカットし、ヘラにのせ・・・
ペタッと貼り付けます。
クリームを塗った後、冷蔵庫で冷やし固めてしまうと寒天が上手くくっつきません。
下から順番に隙間無く貼り付けていきます。
全部張り終えたら、冷蔵庫で冷やし固定します。
あとは顔のパーツや装飾を作り、飾り付けて出来上がりです。
タイヤはオレオがそれっぽくてオススメです^^
飾り付けの仕方
マックイーンの目や窓枠、ライト、ナンバーのロゴなどは大きくて書きやすいので直接チョコペンで書いてあげても良いでしょう。
問題はボンネットに貼られた「Rast-eze」のステッカー・・・!
このステッカーは色々なバージョンがあるみたいですね^^
ピストンカップタイプやワールドグランプリタイプなど・・。
しかしチョコペンで描くのには相当な技術が必要です。
なんとなく象ってチョコペンで描いても良いのですが、ここを再現できたら一気にハイクオリティになりますよね!
マックイーンはステッカー君と呼ばれるだけあって、ボディには様々なステッカーが貼られています。
子供がお気に入りのステッカーがあれば是非再現してあげたいですね^^
よし人肌脱ぎましょう!
と言うことで私が使ったものはこちら。
オブラートです。
薬を包んで飲み込みやすくするためのアレです。
その他の道具は
ペン
着色料
少量の水
プラスチックの箸など
チョコペン
を用意します。
手順は以下の通りです。
②下絵の上にオブラートを重ね、少量の水で溶いた着色料でなぞります
③乾いたら必要に応じて裏からチョコペンでなぞります。
④好みの場所に貼り付けて完成です。
着色料は本当にごく少量の水で溶きましょう。
オブラートは水にすごく溶けやすいので、あまり水っぽい物を付けると溶けて穴が空いてしまいます。
そしてオブラートに絵を描くときはプラスチックの箸なんかがオススメです。
爪楊枝や木の箸だと、着色料が染み込んで思うように描けません。
今回は真っ赤な土台に黄色のロゴを描いたのですが、そのまま乗せると物の見事に黄色が赤色に飲み込まれ全然ロゴが目立ちませんでした・・・。
薄い色の土台に濃い色の絵を載せるのなら手順②で終わっても良いのですが、土台が濃い色の場合は手順③をしましょう。
絵を描いた裏側から白色のチョコペンでなぞりました。
すると、真っ赤な土台にも黄色のロゴがキチンと映えるように^^
おかげで途中工程の写真を撮るのを忘れていました・・・!
時間が無かったのでボンネットのロゴマークだけめっちゃ頑張り、サイドのロゴはすごく手抜き感出てますが・・・。
これでマックイーンの立体キャラケーキの完成です!
まとめ
いかがでしたか?
カーズマックイーンの立体キャラケーキって、形を作るのが難しそう・・・
赤い色は何で表現しよう・・
ロゴとか色々細かくて無理・・・!
と思って、これまでキャラケーキを避けてきたりプレートで我慢なんてことありませんでしたか?
今回紹介した方法なら、スポンジケーキの失敗もなし、泡立ても一瞬、確実に美味しくて・・・
そして何よりマックイーンを忠実に再現できます!
絵心がなくたって大丈夫。
オーブンシートに写した物をなぞれば良いんですから^^
4歳になった息子も大喜び♪
モチロン、アレンジ次第で色々な車を再現できますよ!
カーズ好き、車好きなお子様に是非作って見てください^^!
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