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幼稚園の持ち物には名前と目印を!マイマークで入園準備を楽にする便利アイテムも

子育て
ponce_photography / Pixabay
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みなさんこんにちは!

いよいよ入園の日が迫ってきて、持ち物も揃いつつありますね。
幼稚園や保育園では持ち物のひとつひとつに名前を書かなければいけません
これはとてつもなく大変な作業。
箸の一本からクレヨンの一本一本まで書かなければならないのですから(^_^;)

最近はお名前シールやスタンプなど便利なアイテムもたくさんありますね。
今回は名前と一緒に是非!マイマークを付けてほしい理由やメリットをご紹介します。

マイマークが必要な理由

持ち物に名前を書くのは、自分のものと人のものを区別するためですね。
しかし入園したての3歳~4歳の子供はまだ自分の名前の読み書きができない子がほとんど

持ち物に名前が書いてあっても、たとえば指定のクレヨンなどみんなが同じものを持っているのなら、他人のものと区別するのは簡単なことではありません

なぜなら持ち物に書いてある絵や色が同じだから
うちの3歳の息子も、幼児教室で名札をつけます。
五色に分けられた名札にひらがなで名前を書いていますが、三学期になっても未だに「黄色のペンギンの形」ということだけで他の子の名札を持ってきてしまいます(^_^;)

子供がものの名前などを見分けるのには、色や形、絵などで記憶するのです。
なので色形がちがうキャラクターやくだものの区別は上手にできますよね。

さてマイマークはこういった子供の特徴から、自分で自分のものを管理するために必要なのです。

マイマークの使い方やメリット。

生き物や食べ物、植物などから1つだけ子供の好きなマークを決めます。
持ち物に名前を書く際に名前のそばにマイマークを書くだけ

いつでもどこでも、子供の名前のとなりにマイマークを書いておくことで、そのマークがついたものは自分のものと認識できるようになります。

メリットは自分の持ち物を見分けられるようになるだけでなく、その物に対してとても愛着が湧きます。
物に対して愛着が湧けば、物を大切にするようになり、それを買ってくれた人や作ってくれた人に対して感謝の気持ちを持つようになります。

そしてさらに、お気に入りのマークがいつ自分の名前の横にあることでなによりも早く自分の名前の字を覚えてくれます
うちの子も、最初に読み書きができたのは自分の名前でした。

そこから好きなキャラやお友達の名前などにも派生し、文字の読み書きに興味を持ってくれたので、とても良いスタートだったなと思います。

と、このようにマイマークってただ可愛い目印なだけではないのです。
子供の興味を上手く取り込んだ生活の躾と言えますね。

マイマークの選び方

さて、マイマークが子供にとって良い目印だと言うことが分かりましたが、実際にマイマークは何にしよう・・・と考えると一発で決めることは難しいですね。
子供が文字を読めるまで、気に入ってしまえば下手したら卒園までマイマークが傍に付いているわけですから。
そして、持ち物全てに名前とマイマークを記入しようと思ったら、とっても果てしない作業になってしまいます。

ですので、おわかりでしょうがアニメキャラクターや細かい柄は是非ともやめておきましょう。
カバンから上履き、洋服やハンカチ、お道具箱やクレヨンの一つ一つにまでマイマークを書かなければいけないことを考えると、ママが楽々描ける単純な絵柄が良いですね。

たとえば、花や動物、ハートや星などのマーク、イニシャルでも良いですね!
何回書いても同じ仕上がりに書ける物にしましょう。

マイマーク注意点

マイマークの記入は、入園前の準備で済ませてしまうと思いますが、書き始める前にお子さんが通う幼稚園や保育園でマイマークを使っているかどうか確認しておきましょう!
もしも幼稚園や保育園でもマイマークを取り入れていたら、ちょっとやっかいなことに・・・

おうちで決めたマイマークが、誰かのマイマークと被っていたら、子供は勘違いをしてしまいます。
どちらが自分のか分からなくなったり、お友達の物を自分の物と思い込んで持って帰ってしまったり・・・

被る子が居なくても、マイマークを2つも与えられたら子供は覚えるのも大変。
頭がこんがらがっちゃいますね(^_^;)

せっかく決めたマイマークを変えてしまうのも可哀想です。
入園前にひとこと、「持ち物にマークを付けようと思うんですが、園でもそういうのありますか?」と聞いておきましょう。

マイマークを取り入れている園なら、我が子が何のマークになったのか聞いてみたり、幼稚園でも目印についての説明があるので子供がそれを理解してからマークを付けるのでも良いでしょう。

マイマーク作りにおすすめのアイデア

幼稚園での子供の持ち物を思い浮かべながら、思いつくままにマイマークの付け方を挙げていきます。

スタンプ

同じ絵柄を量産可能。
布用インクを使えば、洋服や帽子にも付けられます。

シール

クレヨンなどの文房具類に最適です。
靴箱や各自の椅子などにも貼らせてもらえそう。

刺繍

布小物には手縫い刺繍をしてあげると、より一層の愛着が湧きますね。
簡単な絵柄であれば慣れてしまえばフリーハンドでできます。
そしてかわいいです。

アップリケ

フェルトや端布、刺繍などを組み合わせてオリジナルのワッペンやアップリケを作っても♪
簡単な絵柄であれば子供と一緒に作れますね。
便利な道具を組み合わせればあまり難しくないのに手の込んだハンドメイドになります。

もちろん、市販のものを使っても!
大量ストックの必要がありますが、貼り付けは楽ちんです。
同じものを使っている人がいたとしても、マイマークは名前の隣にあることが条件なので、まぁ大丈夫でしょう。

プリント

アイロンによって布にプリントできるシートに、マイマークを書いたり印刷して使います。
布に直接書くわけではないので、仕上がりがとてもキレイです。

キーホルダー

名札の横に、通園カバンや上履き入れなど各種カバンに。
マークをキーホルダーにして付けると可愛いです。

手軽でオススメなのは、くるみボタン。
手作りのキットでオリジナルのくるみボタンを作りチェーンを通すだけ。
好きなだけ量産も出来るしお手軽です♪

手描き

絵を描くのが苦ではないママだったら、ちゃちゃっと書いてしまった方が楽なのかも。
素材に合わせてペンを選べばどこにだってマークが書けちゃいます。

ステンシルなどのテンプレートを使えばなぞるだけで簡単です!

まとめ

いかがでしたか?
幼稚園グッズに名前を書く作業はとっても大変ですが、作業をしていると「あぁいよいよ母の手を離れていくんだなぁ・・・」なんてしみじみ実感しちゃいますね。
子供にも「このマークが○○ちゃんのしるしだよ」と教えながら書くとよいですね。

いまいちマイマークにピンとこない子も、幼稚園や保育園で生活する内にこれは自分のしるしなんだと実感していきます。
そして、ある日帰ってきたら「このマークのとなりに書いてあるのが○○ちゃんの名前なんだよね」と文字の存在に気付き・・・

生活のあらゆる文字の中から自分の名前の文字を見付けてくるようになります。
その成長ぷりはこれまでにない達成感のような感動すら湧いてきます

自分の名前とマークが付いた持ち物はより愛着が湧き、大切に使ってくれるようになります。
自分のものと他人のものの区別がつくようになると、むやみに他人のものを欲しがったりもなくなりました

みなさんも、簡単なもので良いのでぜひお子さんだけのマイマークをつけてあげてくださいね(^^)♪

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