休みの日になると、なぜかため息が出てしまう・・そんなことありませんか?
休日の家族と言えば、
- お弁当持って公園にピクニックにいったり・・・
- 夢を膨らませるために住宅展示場・・・
- ちょっと遠いところへドライブに出かけたり・・・
- 出かけなくたって、家族で仲良く食卓を囲んでみたり・・・
幸せな時間をみんなで共有するイメージですよね。
そしてその理想の中の家族はみんな笑顔。
しかし現実ときたら
- 休みの日が近づくにつれてため息が増える・・・
- 旦那や子供に対してイライラしてしまう・・・
- 私の休日は・・・?!
なんて、理想とはかけ離れたものですよね。
実際に私も旦那が「休日出勤だ~(泣)」となれば内心ガッツポーズ。
休日を家族で満喫する余裕なんてありませんでした。
ドタバタと一日が過ぎ、部屋が散らかったままやらなければいけない事が終わらないまま休日を終えることになると、なんとも言えない物足りなさで憂鬱でした。
今回は私のとある日曜日にあてはめて、リフレッシュするはずの休日にイライラしてしまう原因や対策法をまとめてみました!
休日にイライラしてしまう原因
休日にイライラしてしまう原因、それはなぜそのように感じてしまうのか。
私の日曜日と言えば
朝早くから起きて洗濯物 → 本当は思いっきり寝坊したいけれど早く洗濯物を干さなければ乾かないから!
家族の朝食の準備 → 育ち盛りの子供と、いつもは忙しくて適当に済ますけれど休日だからゆっくり食事をしたい旦那のため!
スーパーへ買い出し → スーパーの特売日でもあり、節約のためにまとめ買いしたい。旦那という人手が必要。
昼食 → (ラーメンだけれど)出来たてを用意するが自分は昨晩の残り物を食べる。
旦那が子供と公園へ → やっとひと息・・・かと思いきや昼食の片付けや部屋の掃除。
おやつの時間 → 旦那は役目を果たしたようにゴロゴロし出す。子供の遊び相手は私にバトンタッチ。
夕食の準備 → 家族が揃っているが故に平日より早めに食事をするため。洗濯物の取り込み、風呂掃除同時進行。
旦那が子供とお風呂へ → その間に食事の準備を仕上げ、洗濯物を畳み、部屋をざっと片付ける。
夕食 → 後片付け → 子供の相手 → 就寝 ・・・・
こんな感じで一日が過ぎていきます。
一見段取りよく一日が進みますが、一番のイライラは
休日という割に私は休んでいない!
と言うこと。
細かくそのポイントを分析してみます。
旦那がゴロゴロ
普段がんばってお仕事をしてくれていますが、圧倒的に旦那の方がゴロゴロしてる時間が多いこと。
旦那がゴロゴロしてる横で、私はマルチタスクで何かをしている事が多いんですね。
主婦の仕事と言うのは常にマルチタスク。
ある時間内に何かをしておかなければ、その後のスケジュールが大きくずれたり、目標の結果に終わらないのです。
しかもそれらは私がやらなければいけないことでもないのです。
お願いすれば旦那はやってくれますが、
- お願いしたらイヤイヤする
- やってやった感を醸し出す
- 効率が悪い。私がやった方がマシ
こんな事になるくらいなら・・・自分でやっちゃうよね~。
子供の相手
買い物に付き添ってくれたり、掃除などしている間は旦那が子供の相手をしてくれますが、私が子供の相手をしている間は旦那は休憩。
子供はかわいいし、子供と遊ぶのは好きだけれど、子育てには義務感もつきものですよね。
子供にたくさんの愛情を注いであげたいのは無償の気持ちですが、
休みの日だから十分に向き合ってふれあってあげなければ
という義務感に追われ「ママあそぼうよー!」と駄々をこねる子供の横でゴロンと横になったり好きな本を読んだりすることに罪悪感を感じてしまいます。
やはり旦那がゴロゴロ
私が食事の支度や家計簿なんかをつけているところへ子供が遊ぼうー!と愚図っている横で旦那はゴロゴロ。
私の内心は「あなたが遊んであげてよ・・・!」とイライラ。
平日は私は専業主婦なので旦那が仕事をしている間は全て私が子供の相手をしています。
子供の相手をしていると後回しになってしまうことを休日にこなしているわけなのです。
旦那の言い分は、
仕事をしている間は愛する子供顔を見られない!いつも傍で子供を見ていられるのは幸せなことで、子供の相手をするのは癒やしなのだ!
の割に子供と公園遊びを終えると一仕事終えたようにゴロゴロ。
私としては子供の遊び相手をするのにも常に危険がないかとか、友達や兄弟にいじわるしないかとか、責任感を背負って相手をするわけですから、遊びと言っても気疲れは半端ないのです。
私だけ忙しい
家事も育児も責任感を持ってこなしているとなると、一日中私は忙しく働いているのです。
むしろ休日の方が、旦那の小言(部屋ちらかってんな~ とか メシまだ? とか。)がある分時間に追われタスクも増えているような気もします。
考え方や夫婦の思いやり具合による
「夫婦は思いやりが大事!仲良し夫婦になるためには」
「手抜きしたって大丈夫!ストレスフリーな家事のしかた」
「主婦の家事を少なくする収納術!」
などの見出し、ネットや雑誌でみかけたことありますよね。
共感もできるし、試して見たいとも思うけれど実際に行動に移せる人ってどれくらいいるのでしょうか。
少なくとも私は
- 旦那の思考を変えることは無理
- 家事をしやすいインテリアや収納、それに投資するお金がない
- そもそも何かを変えたい、改善したいと思ったとき、旦那の共感や協力が必要
- やはり旦那は聞く耳持たず、理解が得られない
こんな状況ですね。なので、雑誌に特集されるようなキラキラ主婦にはなれないのだと思いました。
この記事をここまで読み進めてくださったあなたも、私と同じ状況なのかも知れません。
旦那とコミュニケーションがしっかりと取れる夫婦であれば、きっとすぐに問題は解決しているでしょう。
諦めた主婦たちの最終手段
何度もこちらの気持ちを分かって貰おうとしたし、家族の将来に向けて目標を共有しようとも試みました。
しかしうまくいかず、私は諦めた主婦に・・・。
結婚当初はもっとうまくいくと思っていたし、夢や希望に満ちあふれていましたが現実は残酷ですね。
- 私はどうしてうまくやれないんだろう・・・
- 私だけこんなにしんどい思いしなくちゃならないの?
と、自分がダメなんだとばかり思っていました。
しかし、世界は広いんですね。
同じように諦めた主婦はたくさんいました。
休日になるとイライラしてしまう主婦たちはどうやって落としどころを見付けているのでしょうか。
私が、たしかに!なるほど!だよね~!と共感した意見をまとめてみました。
- 関わらない
- 期待しない
- 「いない」と思う
- 夫は家族ではなく「お客様」
- もうひとり「子供」がいる
- 子供は夫婦ふたりの子供であることに間違いはないけれど、「自分だけの子供」と思う
- 夫は何もしなくて当たり前。何かしてくれたらラッキー
どうですか?
休日にまでイライラしてくることがしょうもなく思えてきませんか?
自分も努力しなければと分かってはいる
この環境を変えたかったり、改善したくていろいろ検索してみたり誰かに相談したりするでしょう。
- 家事の要領を良くする努力や勉強をしなさい
- 夫はお金を稼いできてくれるという一番重要な任務をしてくれているのだから、感謝しなさい
- 夫と話し合い、家の中での役割分担を決めなさい
- あなたのイライラは実は夫に伝わっていて、嫌な思いをさせていることを自覚しなさい
- 外で仕事をするのも大変なんだ!
- 一日中家に居て、子供の成長を見られるのは幸せなことなんだ
こんな意見、よく聞きます。
あなたの心にもチクチク突き刺さっていることでしょう。
だってそれもそれで、正論なんですもの。
けれどそれができないからイライラしたり、悩んでしまうもの。
私は旦那に諦めの気持ちを持つことで気持ちが楽になりました。
また、同じように悩む人が他にも居て、中には「うちより酷い!」と思える人もいた事で自分への罪悪感が減りました。
この記事を読んでくれたあなたも、共感してくれることですこし気持ちがスッキリしてもらえたらいいなと願っています。
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